u-01 Concept
「空(くう)を持つ家」

この計画は都市の中に立つことを求められている。
(混沌とした都市の中に…)

外に対して適度に閉鎖的に、内に対して開放的に計画されている。
戸建住宅の存在理由の一つである庭を持つということに対して空に開いた「4つの庭」を計画。 そして内部空間には、ボイドスペースを計画し、都市の中でも自然を感じられる「空を持つ家」を提案している。

※ 空=光、ボイドスペース、自然


設計コンセプト

<シークエンス>
● 大きな吹抜け、トップライト、スキップフロア、オブジェとしての階段等により多用な空間のシークエンスが生まれる


<屋根>
● 木造住宅の大多数を占める寄棟、切妻屋根は家型の典型として民家=郊外のイメージを呼び起こすため、都市に建つことが想定されるこの計画では片流れの屋根を採用した


<庭>
● ストーンガーデン・・・自然石貼りテラスのまわりを高さ6mのグリーンウォールで囲んだ、外に閉じ内と空に開いたアウトドアリビングとしての庭

● ウッドガーデン・・・・・暖かみのあるウッドデッキとウォールにより切り取られた空を持つ家

● ウォーターガーデン・・光と空を映し出す水盤がバスルームに非日常性を与える庭

● グラスガーデン・・・・・多目的に使用できる屋上の芝庭


<スクリーンウォール>
● ファサード側のLDの壁は都市の雑踏から家族を守る壁として、抽象的な光を映し出す壁として、また時にはホームシアターのスクリーンとして機能する

● バスルーム、ガレージの壁にガラスブロックを使用し、明るく不透明の非日常的プライベート空間としている

● 和室とLDはワーロン紙の可動間仕切りで仕切られている


<ストレージ>
● ガレージ上部床をスキップフロアとし、ストレージとすることで収納率、空間の多様性を追及している


<開口部>
● 見るマド、出入するマド、換気マド、採光マドと機能に合わせ慎重に寸法高さを決定している